既卒の就職エージェントを利用した方が良いのは分かったけど、どうやって選べば良いのか分からない。そんなあなたには次の4つの点から比較することをおすすめします。
- 過去の実績を比較
- 求人数を比較
- 拠点・対応エリアを比較
- 就職支援形態を比較
過去の実績を比較
項目 | ハタラクティブ | いい就職ドットコム | ウズキャリ | 就職カレッジ | 就職Shop | DYM就職 | 第二新卒エージェントneo | キャリアスタート | マイナビジョブ20's |
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書類選考通過率 | 不明(面接スタートの求人も多い) | 「あってme.」は書類選考なし | 89.8% | 書類選考なし | 書類選考なし | 書類選考なし | 不明 | 書類選考なし | 不明 |
内定率 | 80.4% | 不明 | 71.7% | 81.1% | 不明 | 96%(実際はもっと少ない) | 不明 | 不明 | 不明 |
累積就職決定人数 | 不明 | 10,000人以上 | 不明 | 20,000人以上 | 不明 | 不明 | 10,000人以上 | 不明 | 不明 |
比較コメント
運営年数が最も長いのが、いい就職ドットコムです。若年層就職支援のパイオニアと呼ばれ、延べ10,000人以上を送り出しました。
逆に最も運営年数が少ないのが、ハタラクティブです。しかしながら、その短さに反比例して、就職内定率は80.4%と高いです。
最も内定率が高いのは、就職カレッジです。教育型就職支援の先駆けで、81.1%の内定率、延べ20,000人を送り出した実績は圧倒的です。
求人数を比較
項目 | ハタラクティブ | いい就職ドットコム | ウズキャリ | 就職カレッジ | 就職Shop | DYM就職 | 第二新卒エージェントneo | キャリアスタート | マイナビジョブ20's |
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求人数 | 2,300件 | 3,000件(2019年時点) | 1,500件 | 不明(契約社数50,000社のうち20社との集団面接会あり) | 不明(登録企業数は約8,500社) | 1,500社 | 12,000件(第二新卒・20代経験者も含む) | 不明 | 約1,900件(2019年6月時点。20代経験者含む) |
雇用形態 | 正社員のみ | 正社員のみ | ほぼ正社員(若干、契約社員あり) | 正社員のみ | 正社員のみ | 正社員のみ | 正社員のみ | ほぼ正社員(若干、契約社員あり) | 正社員が87%(契約社員、紹介予定派遣、派遣もあり) |
比較コメント
単純な求人数だけで見ると、いい就職ドットコムの3,000件が最も多いですが、就職カレッジは就職講座を修了すると確実に20社と面接ができるので、多いと言えます。
就職エージェントはどこも正社員求人を扱っていますが、確実に正社員のみなのは、ハタラクティブ、いい就職ドットコム、就職カレッジ、就職Shop、DYM就職です。
ウズキャリ、キャリアスタートは若干契約社員の求人も交じっていますが、ほぼ正社員です。
拠点・対応エリアを比較
項目 | ハタラクティブ | いい就職ドットコム | ウズキャリ | 就職カレッジ | 就職Shop | DYM就職 | 第二新卒エージェントneo | キャリアスタート | マイナビジョブ20's |
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拠点 | 東京、立川、名古屋、大阪、福岡 | 東京、横浜、名古屋、大阪 | 東京、大阪 | 東京、横浜、名古屋、大阪、福岡 | 東京(新宿、銀座、北千住、西東京)、横浜、埼玉、千葉、京都、大阪、神戸 | 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 東京 | 東京、名古屋、大阪 |
サポートエリア | 東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、福岡 | 全国 | 全国 | 全国(登録は全国、講座は拠点開催) | 一都三県、京都、大阪、兵庫 | 全国 | 一都三県、名古屋、大阪、福岡 | 一都三県 | 全国 |
求人エリア | 東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、福岡 | 東京を中心とした首都圏、愛知、大阪を中心とした関西圏 | 首都圏を中心に全国・海外 | 首都圏、愛知、関西圏、福岡 | 一都三県、京都、大阪、兵庫 | 札幌、東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、福岡 | 東京、名古屋、大阪、福岡 | 東京を中心とした首都圏 | 東京、愛知、大阪 |
比較コメント
どの就職エージェントにも共通して言えるのが、拠点や求人エリアは首都圏、関西圏が中心であるという点です。
大企業に限らず、中小企業も本社は都市部に集中するので、本社の多い首都圏、関西圏、愛知県に求人が集まるのはやむを得ないところです。
地方都市でも既卒求人を探すのであれば新卒応援ハローワークを利用すると良いでしょう。
ハローワークは各都道府県に1つはあるので、数は少ないものの既卒求人はあります。
サポートに関しては全国の求職者を受け付けている就職エージェントもあるので、Iターン・Uターン・Jターンをお考えであれば、利用しましょう。
就職支援形態を比較
項目 | ハタラクティブ | いい就職ドットコム | ウズキャリ | 就職カレッジ | 就職Shop | DYM就職 | 第二新卒エージェントneo | キャリアスタート | マイナビジョブ20's |
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サービス形態 | 通常就職支援 | 通常就職支援 | 通常就職支援、教育型就職支援 | 教育型就職支援 | 通常就職支援 | 通常就職支援 | 通常就職支援 | 通常就職支援 | 通常就職支援 |
対象年齢 | なし(30代以降は求人紹介できる保障は無し) | 不明(20代) | 不明(20代) | 29歳以下 | なし(30代以降は求人紹介できる保障は無し) | 30代半ば以下 | 20代 | 30代前半以下(31歳) | 20代 |
比較コメント
就職支援の形態としては2つに分かれます。通常タイプと教育タイプです。
通常タイプは、説明会、個別面談を通じての求人紹介・選考対策ですが、教育タイプはビジネスマナーや営業体験などの講座を一定日数受けることが必須で、その後に集団面接会や求人紹介へとつながる形です。
通常タイプでも、いい就職ドットコムはセミナー形式で就職力を挙げるサポートをしています。
どちらのタイプが良いかは一概に言えませんが、教育タイプは一定日数(1週間)の拘束があるので、その間の滞在費などの工面や日程の都合をつける必要があります。
その他気をつけなくてはいけない点は対象年齢です。どのサービスも基本的には20代半ば〜20後半までが対象です。
ハタラクティブと就職Shopは年齢制限はありませんが、必ず求人を紹介してもらえる保障はありません
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